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【Megabus(メガバス)】ロサンゼルス‐ラスベガスを$1で移動する方法

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この夏休みにはロサンゼルスとラスベガスに行ってきました。初のアメリカ本土はすごく楽しかったです。
僕はロサンゼルスに3泊、ラスベガスに2泊して2都市を満喫しました。今回はロサンゼルスからラスベガスへの移動方法を紹介します。

3種類の移動方法

ロサンゼルスからラスベガスへ(またはその逆)行く方法はざっと3種類あります。ここではそれぞれざっくり上げていきます。

  1. レンタカー
  2. 飛行機
  3. 長距離バス

レンタカー

アメリカ西海岸の広大な砂漠の中で車を運転するのは一種のあこがれですね。レンタカーなら5時間ほどひたすらフリーウェイをドライブすればラスベガスに到着します。
人数が増えるほど価格が安くなるので、大勢でワイワイ行くにはおすすめです。ロサンゼルスは車社会なのでレンタカーで観光を満喫した後、そのままラスベガスまで行って乗り捨てなんてこともできます。

アメリカでレンタカーを運転するには国際免許証が必要になります。事前に最寄りの運転試験場や警察署などで取得して、忘れずに持っていきましょう。
有効期限は1年で、取得にかかる金額は都道府県によって異なるようです。
例)東京都在住の場合:2,650円

飛行機

最も簡単に移動できる方法です。1時間ほどでついてしまうので、空港での待ち時間を含めても最も時間が掛かりません。お金に余裕があって時間が限られている社会人の方などにおすすめです。費用は時期によりますが片道1万円程度です。

長距離バス

今回おすすめする方法がこちらです。長距離バスは3種類の中で最も価格の安い方法ですので、時間に余裕がありお金が限られている学生におすすめです。長距離バスの種類も複数ありますが、その中でも今回紹介するMegabusは片道$1から購入可能です。
ただしたくさんの人が乗ってくるため、外れの人が近くに座ってしまった場合は運が悪かったと諦めてください。僕の乗ったバスにも、席を2つ分使うザ・アメリカンな巨漢や、突然歌いだす黒人女性などがいました(笑)

 

Megabus(メガバス

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Megabusとは

今回紹介するMegabusはアメリカやイギリス等で長距離バスの運航を行っています。チケットは最安で$1から販売されています。格安だからと言ってぼろぼろのバスかというとそんなことはなく、トイレとWi-Fi、コンセントが完備されている綺麗なバスです。ただしWi-Fiは都市を離れると超微弱になるため、ほとんど機能しませんでした。

注意点としては、アメリカ人をはじめ欧米人は基礎体温が高いため、車内が非常に寒いということです。僕の席は冷房直下だったため、5時間寒さと戦う羽目になりました。途中休憩で砂漠の暑さがとてもうれしく感じました(笑) そのため、上着やブランケットなどの防寒グッズを携帯するのをおすすめします。

また、座席を選んで予約したはずでしたが先に座っていた人に早い順だと言い張られ、冷房が直接当たる席に座るしかありませんでした。ぜひ時間前から並ぶことをおすすめします。

予約方法

予約はこちらのサイトから行います。
片道(One way)か往復(Round trip)か選び、出発と到着の都市、利用日、人数を入力します。

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日によって3~5本の運航があるようです。希望の日時を選択して予約しましょう。
直前の予約で空きが少ないと価格が高くなり、空きがたくさんある場合価格が安くなります。最安で$1まで安くなるらしいので、予定が決まったらなるべく早く予約しましょう。

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チケットを選択すると座席選択画面に移ります。このページでは有料で座席の予約ができます。自由席の場合は特に何もせず次に進みましょう。
僕は自由席が空いてなかったので$1の席を予約しましたが、前述の通り先に座られてしまい他の席に移らざるを得ませんでした。英語が得意な方は説得するか、そうでなければ先に並んで確実に座りましょう。 

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予約手数料は$2.5です。それを入れても¥1,000程度で行けるため非常に安いです。
荷物は20kg以内の預け入れ荷物と手荷物が許可されています。預け入れ荷物は重さが計られて超過料金を取られている人がいたので少し注意が必要です。

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名前や住所など必要事項を記入します。電話番号については10個の数字で記入しないとエラーになるため正しく書けませんでしたが、電話が必要になることはないので適当に書いておきましょう。

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最後にクレジットカード情報を記入しましょう。

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乗車時には予約番号が必要なので、控えておくか、メールで届いたものを保存しておきましょう。

 

乗車方法

当日は時間に余裕をもって乗車場所に着きましょう。ロサンゼルス発の場合、ユニオンステーションという大きな駅のバスターミナルの一角にMegabus用の待合場所があります。構内には案内があるので迷うことはないと思います。

乗車場所の付近にチェックインカウンターがあり、係員がいるので予約番号と名前を伝えると乗車カードのようなものを貰えます。このチケットは乗車時に受付の人に渡します。

バスが来ると一斉に並びだすので、早めに列に並ぶことをおすすめします。僕は指定席だからと余裕をもっていたら勝手に座られていました(泣) 預け入れ荷物は他の人と一緒にまとめて置いておくと係の人が載せてくれます。

乗車してしまえばあとはラスベガスまで5時間ひたすら乗っているだけです。僕はNETFLIXで「ラスベガスをぶっつぶせ」を見てカジノへのモチベ―ションを高めていました。結果は惨敗でしたが(笑)
途中のバス停で乗車する人もいるらしく途中一回停車したほか、日本のサービスエリアのような場所で休憩するのでここで一息つきましょう。

ラスベガスでは空港の南側のバスターミナルに到着するので、ここから市内まではバスやUberなどで移動しましょう。

終わりに

学生旅行はお金との勝負なので、移動手段に余計なお金はかけていられません。Megabusを使えば、ロサンゼルスからラスベガスまで¥1,000かからずに行けちゃいます。ここで浮かせたお金を握りしめてベガスのカジノで勝負しましょう。
良い旅を!