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【ビジネスシューズ】スコッチグレインのインペリアル(と同じ木型)をアウトレットで購入

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以前紹介したスコッチグレインですが、先日アウトレットに行った際にもう一足追加で購入してきました。
今回はその商品レビューです。

スコッチグレインについての紹介はこちら。

 

革靴は連続で履くとすぐにダメになってしまうので、二足体制にすべく購入してきました。

今回購入した靴の基本スペックです。

  • 価格:¥19,000(税別)
  • 色:黒
  • デザイン:内羽根式ストレートチップ
  • サイズ:27 cm
  • ワイズ:3E
  • アッパー:国産カーフ
  • ソール:テクノソール
  • 型番:OPS-6500

シャインオアレインと比較しながら紹介していきたいと思います。
(今回購入したものの木型がインペリアルなので、以下ではインペリアルと表記しています。革質はインペリアルとは異なります。)

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まず木型ですが、シャインオアレインは中級ラインである「オデッサと」同一木型になります。
こちらはワイズがシングルEですのでもともと細身のタイプです。

それに対して、今回購入したモデルはスコッチグレインの最高級ラインである「インペリアル プレスティージ」と同型のものを使用しています。
そのため、ワイズが3Eにも関わらず、ぼてっとせずにすっきりとした印象にまとまっています。
下の写真で見比べてもどちらがEでどちらが3Eか見分けがつかないほどです。

最高級ラインのワイズが3Eというのは、幅広甲高の人が多い日本人の足型を考慮してのことなのでしょうか。

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(左:インペリアル、右:シャインオアレイン)

 

つま先の形はラウンドトゥで丸みを帯びており、クラシカルな雰囲気を漂わせています。
シャインオアレインはラウンドトゥスクエアトゥの中間という感じの、少し角のあるつま先をしています。

ここは好みが分かれるところですね。

 

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(左:シャインオアレイン、右:インペリアル)

 

中敷きのかかと部分には低反発のスポンジが入っており、クッション性を向上させています。
この仕様は通常、スコッチグレインの高級ラインのみ取り入れられているものです。
シャインオアレインにはありませんでした。 

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ソールは合成底のテクノソールです。
革底のようなやわらかい履き心地を実現するために、このように折り目の入った形になっているらしいです。
シャインオアレインのグリッパーテクノソールは雨の日用という事もあり、より滑りにくそうな見た目をしています。

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(左:シャインオアレイン、右:インペリアル)

 

ヒールのステッチが違っています。

 

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(左:インペリアル、右:シャインオアレイン)

 

僕はもともとシングルEの シャインオアレインが足にピッタリだったので、3Eである今回のインペリアルは試着の際に少しだぼつく印象を受けました。
すると店員さんが無料で前半分の中敷きをつけてくれました。(写真奥)

この中敷き、靴の大きさにピッタリな上に、一度くっついたら全くずれる心配がありません。
実店舗で買うとこのようなサービスがあって嬉しいですね。

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実際に履いてみるとこのような感じです。
シャインオアレインよりもつやがあって高級感があります。
手入れのしがいもありますね。

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社会人であれば一足は持っておきたいフォーマルな革靴は、黒、内羽根、ストレートチップの3点が重要です。

スコッチグレインは国内工場で熟練の職人が作る高品質な革靴が、比較的リーズナブルに手に入るおすすめのブランドです。
手入れをしながら大事に履けば10年以上履き続けることも可能です。
オールソールなどの修理については、以前書いた記事にまとめてありますのでぜひご覧ください。

 

シャインオアレインのレビューはこちら。