【シンプル雑貨】PB 0110のコンパクト財布がおすすめ
こんにちは。
今回紹介するのは、PB 0110というブランドのコンパクト財布です。
PB0110と言ってもおそらくほとんど知っている方はいないと思います。
公式サイトはこちら。
2013年からスタートした若いブランドですが、創立者のPhilipp Bree(フィリップ・ブリー)はドイツの有名な革製品ブランド「BREE」から独立したという経歴を持っています。
PB0110の製品に使われているレザーは全て植物タンニンでなめされており、革本来の表情を味わうことができます。
ジッパーは真鍮製でなめらかに開閉するようによく磨かれているほか、どの素材もフィリップ・ブリー氏のこだわりが詰まったものになっており、家族経営の小さな工場に受注しているようです。
詳しくはこちらで紹介されています。
ブランドロゴはこのような括弧のマークです → ( )
僕の持っている財布の表面にもこの独特のマークが刻印されており、シンプルな中に絶妙な味わいを出しています。
公式Instagramはこちら。
僕が購入した財布がこちらです。
購入金額は約27,000円でした。
それまで持っていたのがPaul Smithの長財布でしたが、ポケットに入りきらないサイズ感が嫌だったのと、極力手持ちの荷物を減らしたかったのでこのサイズの財布を探していました。
こちらは通常の二つ折り財布よりもさらに小さいサイズですが、収能力は十分にあります。
ジッパーを開けるとPB 0110の文字とブランドロゴの括弧マークが刻印されています。
手と比較したサイズ感はこんな感じ。
掌に収まるコンパクトなサイズ感です。
コンパクトサイズかつファスナーという製品はいくつかのブランドが出していましたが、小銭入れがないものが多く、財布として使用できるものはなかなかありませんでした。
(追記:2018/10/17)
最近よくこのタイプの財布を見るようになりました。
流行っているんでしょうか。
この財布は外側のジッパーがコの字型に開くのでがばっと大きく広げることができ、中身の出し入れがしやすいです。
結構他のブランドだとL字型に開くタイプが多かった印象です。
小銭入れ部分はL字型に開きますが、こちらはこれで十分。
コインケース周辺の裏地は布地でできているため柔らかく、取り回ししやすい作りです。
丈夫な素材らしく、2年弱使っている現在でも一切傷や汚れがありません。
コインを入れるとこんな感じ。
ジッパーは真鍮でできており、経年とともに風合いが増してきます。
外側のジッパーは普通、内側のジッパーは目が小さめで、どちらも滑らかに開閉できます。
カードを入れるとこんな感じに。
コインケースを隔てて左右に2つずつカードを入れる仕切りがあります。
お札は二つ折りにしてぴったり入るサイズ感。
海外製の財布ですが、日本のお札もちゃんと収まります。
革は耐久性のある牛革のカウハイドが使用されているので、使い込んでいくうちに傷がついてきて味が出てきます。
僕が購入したのは銀座三越の5階にある革小物コーナーです。
財布を探してうろうろしていたところに、偶然巡り合いました。
ただ、三越オンラインショップでは現在取り扱いがないようです。
店舗での取り扱いがあるかどうかも分かりませんので、電話での確認をされることをお勧めします。
僕は黒色を選びましたが、カラーバリエーションが豊富でいい色味が揃えられています。
特に青は発色が良く、男性女性どちらにも人気がありそうでした。
長財布派だった頃はいつも鞄の中にしまっていましたが、ちょっとした外出時に尻ポケットにすっぽり収まるサイズ感は便利です。
また、余計なものを入れる余裕がないので、逆に財布の中がいつもすっきりキープ出来て気持ちがいいです。
必要最低限のものは十分に入りますしね。
また、旅行用にもっていく財布としてもちょうどいいのではないかと思っています。
ラウンドジップなので、中身が出ちゃう心配もないですし、持ち歩きやすい大きさです。
新しい財布を検討中の方、旅行用の財布をお探しの方、ぜひ「PB0110」の財布を検討してみてはいかがでしょうか。