【ビジネスシューズ】スコッチグレインの革靴が高コスパでおすすめ
皆さんは普段どんな靴を履いていますか?
サラリーマンの方の多くはスーツに合わせるために革靴を履いてらっしゃると思います。
サラリーマンに限らず、社会人であれば冠婚葬祭のとき、大学生も成人式や就活、卒業式など必要になる場面はたくさんありますよね。
靴なんて何でもいいやと、スーツを買ったついでにスーツブランドのものを買ったり、もしくはもっと安い一足数千円の革靴を買ったりしていませんか?
餅は餅屋、靴は靴屋です。きちんとした靴専門のメーカーで買った方が絶対に良いです。
スーツスタイルにおける靴の重要度は高く、一番お金をかけるべきといわれる箇所です。
靴がきちんとしているだけでスーツも2割増しで高級に見えますよ。
今回は私がおすすめする革靴ブランド「スコッチグレイン」について紹介します。
高品質な本格靴で、かつ価格が抑えられているため、初めて買うのに最適な高コスパなブランドです。
スコッチグレインとは
スコッチグレインは株式会社ヒロカワ製靴が1978年から展開しているオリジナルブランドです。
名前から海外製と勘違いされることもありますが、東京の墨田にある工場で日本の熟練職人たちが全て一貫生産を行っています。(公式サイト)
直営店舗は銀座本店、ecute上野店、東京スカイツリータウン・ソラマチ店、大阪店の正規4店舗と、御殿場、佐野、りんくう、土岐にアウトレット4店舗があります。
公式オンラインショップも展開しているほか、全国の百貨店でも取り扱いがあります。
直営店で購入すると、熟練の店舗スタッフが足の採寸を丁寧に行ってくれて、足型に合ったおすすめのモデルを紹介してくれます。
自分の足にピッタリの一足だと足の痛みや疲れが出にくいため、初めのうちはプロに採寸してもらうことをおすすめします。
スコッチグレインの魅力
グットイヤーウェルト製法
スコッチグレインの靴は全て、グットイヤーウェルト製法で作られています。
これは創業社長のこだわりでもあり、いい靴を愛着を持って長く履いてほしいという思いが込められているそうです。
紳士靴の代表的な製法であるこの製法の特徴は、ソール(靴底)内部の詰め物(中物)が沈み、自分の足裏の形に変形することで快適な履き心地を生み出すという点です。
また、ソールの張替えが可能であるため、履きこむほどに足に馴染むアッパー(甲革)はそのままに、すり減った靴底だけを交換し長く履くことができます。
価格
スコッチグレインの価格帯は同レベルの海外メーカーに比べて非常に安くなっており、定番のモデルが3万円台から購入可能です。
有名なイギリスメーカーの革靴が7,8万~であることを考えると非常に安いです。
使用している革のレベルは海外メーカーと遜色ありません。
さらにアウトレット店舗では、型落ち品や製造過程で傷が付いたB級品が2万円ほどで購入可能です。
傷は全くわからない程度ですし履いているうちに普通につくものなので、アウトレットでの購入は非常にお得です。
ただ、在庫状況が不安定なので現地に行って結局買えなかったということがないように、アウトレットに行く前に事前に電話で欲しいモデルやサイズがあるか確認することをおすすめします。
アフターケア
スコッチグレインはアフターケアへの力の入れようがものすごいです。
いいものを長く使用してほしいという創業社長の意思を強く受けていると感じます。
匠ジャパンという自社専門の修理工房を設けており、通常より安い価格でオールソール(ソールの張替え)や各種修理に対応しています。
オールソールの種類は革やゴムなど、全11種類のソールから選ぶことができます。
さらに、匠ジャパンに修理を依頼すると、修理内容にかかわらず中敷・靴紐の交換と靴磨きをサービスとして無料で行ってくれるようです。
おすすめモデル:シャインオアレイン
スコッチグレインの中でも特におすすめのモデルがこちらのシャインオアレインです。
フッ素を入れ込んだ撥水カーフ+ゴムソールの組み合わせで、雨の日にも浸水しにくく安心して履ける本格靴となっています。
一般的に雨用靴というと、いかにも合成皮革で安っぽいものやゴアテックスのような素材を使ったものが多いですが、シャインオアレインはレザー本来の風合いをきちんと残しながら撥水性を確保しています。
合皮靴と違って通気性もあるため、雨の日でも蒸れにくい作りになっています。
雨の日用の靴でここまで本格的靴に近い製品はなかなかありません。
梅雨の時期など雨の多い日本で非常に活躍する一足になると思います。
こちらの記事で、ヒロカワ製靴社長がシャインオアレインのこだわりについて語っています。
終わりに
安い靴はすぐに壊れてしまうので、長い目で見れば本格的な革靴を購入した方がコスパがいいです。
本格靴の中でもリーズナブルなスコッチグレインなら、初めての方でも購入しやすいのではないでしょうか。
グットイヤーウェルト製法の革靴なら、きちんと手入れをして丁寧に履けば10年以上履き続けることも可能です。
国産メーカーで言うとリーガルや山陽山長などありますが、価格がこなれていてどのモデルを購入しても大丈夫という安心感はスコッチグレインが一番ではないでしょうか。
リーガルはピンキリで買うなら上位ブランドのシェトランドフォックスですね。
また、革靴は一日履いたら数日休ませることが重要なので、毎日革靴を履くサラリーマンの方は最低2足、できれば3足でローテーションしてあげてください。
結果的に1足の寿命が長くなるので。
購入レビュー記事はこちらから。