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【意外と知らない】網戸の正しい位置は左右どっち?

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8月に入り、いよいよ夏本番という感じがしてきましたね。
僕は蚊に刺されやすいのが悩みです。

先日、「窓のある暮らしを考える YKK AP」が公式ホームページ上で公開している「網戸の上手な使い方」という解説がSNS上で話題になりました。(リンク先下部)
今回は、実はあなたも間違えてるかもしれない網戸の使い方について解説します。僕も20年間適当に開閉してました(笑)

 

 

一般的な引き違い窓は、室内側から2枚の窓と網戸の3つから構成されており、基本的に室内側を左側に、室外側を右側に開けるように設計されています。

イラストでは、窓の開け方と網戸の正しい位置について解説されています。

 

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① 窓を全開にする場合、室外側の窓を右に開け、網戸を左に設置します。
室外側の窓サッシ部と網戸のサッシ部とがちょうど重なるため、虫の入る隙間が生じません。

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② 窓を半開にする場合は、室内側の窓を左に開け、網戸を右に設置します。
先ほどと同様にサッシ部の重なりによって虫は入ってこれません。

 

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やってはいけないのが、室外側の窓を半開にすることです。
隙間から虫が入り放題になってしまい、網戸の意味がなくなってしまいます。

 

 

窓を全開にする場合は気にしなくても大丈夫と言えますが、全開にしたつもりが半開になっているということも考えられるので気をつけましょう。

窓を開ける際には、網戸を右側に設置し、室内側の窓を調整するようにしましょう。

また、暑いときには無理せずクーラーをつけましょう。(重要)

 

 

今回この記事を書くときに、YKK APという会社について調べたところ、ファスナーで有名なYKKの事業会社という位置づけのようです。
皆さんも身近にあるファスナーをよく見てみると、「YKK」というロゴが入っているのが見つかると思います。

この記事を読んだらもう、知らない間に家の中に虫が入ってるなんてことはなくなりますね。